低年齢児におけるバイスペクトル指数ガイド下全静脈麻酔の効果・前向き無作為化対照試験 ・BIS ガイド下全静脈麻酔(TIVA)は小児に広く用いられているが、低年齢児における BIS ガイド下 TIVA の効果を評価しようとした研究はほとんどない。本研究では、低年齢小児における TIVA 時の BIS ガイドの麻酔効果を評価することを目的とした。 ・本研究は、前向き無作為化単盲式対照臨床試験である。プロポフォールとレ… コメント:0 2022年12月03日 小児麻酔 全静脈麻酔 BIS 続きを読むread more
低位帝王切開術を受けた患者における硬膜穿刺後頭痛の発生に関する脊椎麻酔時の座位と側臥位の比較。無作為化比較試験 ・くも膜下ブロック中の患者の体位が、硬膜穿刺後頭痛(PDPH) の発生につながるかどうかは不明である。この研究の目的は、妊婦の PDPH の発生と重症度に及ぼすくも膜下ブロック中の座位と側臥位の体位の効果を比較することであった。 ・くも膜下ブロックは座位(A 群)か、または側位(B 群)で行った。手術が完了すると、産婦は麻酔後回復… コメント:0 2022年12月02日 帝王切開 脊椎麻酔 坐位 続きを読むread more
■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2022/12/02 【問題1】(急速導入) フルストマック症例で Sellick 法を行うとき、正しいのはどれか。 ア:輪状軟骨の代りに甲状軟骨を圧迫してもよい。 イ:純酸素吸入後でも挿管まではマスク陽圧換気を行う。 ウ:挿管に失敗しマスクで換気するときは、輪状軟骨圧迫を一次的に外してもよい。 エ:輪状軟骨の圧迫は約100cmH2Oの胃内圧… コメント:0 2022年12月02日 今日の問題 続きを読むread more
手術室におけるプロポフォールの廃棄物削減 ・プロポフォールは、手術室(OR)の麻酔に使用される経静脈薬の中で最も無駄の多い薬物である。鎮静抗不安薬のプロポフォールは、鎮静処置や監視下麻酔管理で持続注入として使用される。このような持続注入には、処置の期間中に必要な薬物の量を調査する際の予測不可能性が内在している。 ・このプロジェクトでは、プロポフォールの調製チャートを文献と… コメント:0 2022年12月01日 プロポフォール 残液 医療費節約 続きを読むread more
■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2022/12/01 【問題1】(輸血) 凝固系検査について正しい記述はどれか。 ア:部分トロンボプラスチン時間は内因性凝固経路の検査である。 イ:トロンビン時間はヘパリン投与で延長する。 ウ:血小板減少症があっても出血時間が延長するとは限らない。 エ:ヘパリン投与で活性化凝固時間は短縮する。 ▼ ▼ … コメント:0 2022年12月01日 今日の問題 続きを読むread more
本日よりウェブリブログの当ブログへのアクセスは、Seesaa ブログ上の「麻酔科勤務医のお勉強日記」へ転送されます。 現在、「麻酔科勤務医のお勉強日記」ブログは、ウェブリブログ上と、Seesaa ブログ上の 2 つのプラットホーム上に存在します。新しい記事は常に両方のブログに投稿しています。 本日よりウェブリブログの当ブログへのアクセスは、Seesaa ブログ上の「麻酔科勤務医のお勉強日記」へ転送されます。 ブログの管理画面に以下のように記… コメント:1 2022年12月01日 続きを読むread more
腹腔鏡下大腸癌手術におけるセボフルランとデスフルランの筋弛緩剤ベクロニウムに対する相乗効果の比較検討 ・セボフルランとデスフルランは臨床でよく使用される吸入麻酔薬である。本研究では、腹腔鏡下大腸癌手術におけるセボフルランとデスフルランのムスカリン系薬剤ベクロニウムに対する相乗効果について比較検討した。本研究の目的は、腹腔鏡下結腸癌手術における筋弛緩剤ベクロニウムに対する相乗効果について、セボフルランとデスフルランを比較することである。 … コメント:0 2022年11月30日 ベクロニウム デスフルラン セボフルラン 続きを読むread more
■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2022/11/30 【問題1】(呼吸) 気道管理について正しいのはどれか? ア:「FiO2=1.0でAaDO2>350mmHg」は、気管挿管の客観的基準のひとつである。 イ:「成人で肺活量<20ml/kg」は、気管挿管の客観的基準のひとつである。 ウ:反回神経は、声帯より尾側の感覚をつかさどる。 エ:Mallanpati分類は舌を突出して「… コメント:0 2022年11月30日 今日の問題 続きを読むread more
高齢者における術後せん妄に対する麻酔法と麻酔薬の影響:系統的レビューとネットワークメタ分析 ・術後せん妄(POD)は高齢者における重篤な術後合併症の一つであり、常に長期死亡率に関係する。麻酔はしばしば POD の危険因子と考えられている。この系統的レビューとネットワークメタ分析(NMA)は、異なる麻酔法と麻酔薬が POD に与える影響を評価することを目的とした。 ・PubMed、Embase、Web of Science… コメント:0 2022年11月29日 術後せん妄 麻酔法 続きを読むread more
■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2022/11/29 【問題1】(静脈麻酔薬と吸入麻酔薬) 麻薬の心血管系作用について正しい記述はどれか。 ア:モルヒネはヒスタミンを遊離し、血圧を低下させる。 イ:フェンタニールは心拍数を減少させる。 ウ:フェンタニールは心収縮性を抑制しない。 エ:メペリジンは、陽性変力作用がある。 ▼ ▼ ▼ … コメント:0 2022年11月29日 今日の問題 続きを読むread more
小児麻酔における筋弛緩薬使用時と非使用時のラリンジアルマスク(LMA)挿入の比較;無作為化臨床試験 ・本研究は、筋弛緩剤の使用がラリンジアルマスク(LMA)挿入の容易さとそれに関連する合併症の可能性に及ぼす効果を評価することを目的としたものである。 ・この二重盲式無作為化臨床試験は、ASAⅠ・Ⅱの上肢外傷で手術適応となった年齢 1〜4 歳の小児 60 名を対象に実施された。患者は、筋弛緩剤としてアトラキュリウムを投与する群(MR… コメント:0 2022年11月28日 小児麻酔 ラリンジアルマスク 筋弛緩薬 続きを読むread more
人工膝関節全置換術におけるトラネキサム酸投与の安全性:台湾の集団ベースの研究 ・トラネキサム酸は出血を抑える有効な治療法である。著者らは、片側膝関節全置換術における安全性を評価するために、後ろ向き観察研究を実施した。 ・台湾の国民健康保険データベースを活用し、関連患者を特定し、周術期の輸血と追跡期間 60 日以内のトラネキサム酸投与に関する情報を検索した。ロジスティック回帰を用いて、トラネキサム酸投与に関す… コメント:0 2022年11月27日 TKA トラネキサム酸 続きを読むread more
甲状腺腫脹患者の気管挿管におけるマッキントッシュ喉頭鏡とエアトラックビデオ喉頭鏡の無作為比較試験 ・甲状腺腫脹のある患者は、頸部可動性制限や喉頭部の解剖学的変形を伴うため、気道確保が困難であると予想される。本無作為化前向き研究の目的は、甲状腺腫脹患者の気管挿管において、マッキントッシュ喉頭鏡とエアトラックビデオ喉頭鏡を比較することであった。 ・成人の ASA-PS グレード I-II の患者 80 名を対象に、無作為に 40 … コメント:0 2022年11月26日 甲状腺腫脹患者 エアトラックビデオ喉頭鏡 マッキントッシュ喉頭鏡 続きを読むread more
ジンマ地域の公立病院の医療従事者における吸入麻酔薬曝露の生殖予後への影響とその予測因子:比較横断的研究 ・麻酔薬の登場は、手術時の患者の痛みやストレスを和らげるという点で、医療分野に新しい時代を開くものであるが、同時に麻酔薬曝露領域で働く医療従事者は、生殖予後の影響を含む多くの健康上の有害事象にさらされる。そこで本研究では、ジンマ地区の公立病院の医療従事者を対象に、吸入麻酔薬曝露が生殖予後に及ぼす影響とその予測因子を評価することを目的とし… コメント:0 2022年11月25日 吸入麻酔薬暴露 生殖予後 続きを読むread more
■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2022/11/25 【問題1】(血液) 輸血療法について正しいのはどれか? ア:赤血球濃厚液(RCC-LR)のヘモグロビン含有量は15g/dl程度である。 イ:O型血漿は「万能ドナー」である。 ウ:照射赤血球濃厚液-LR(Ir-RCC-LR)の上清カリウム濃度は保存21日後には約57mEq/Lに達する。 エ:ABO-Rh式が合致している場合… コメント:0 2022年11月25日 今日の問題 続きを読むread more
麻酔の経路に基づく主要な待機的手術後の認知症リスク:傾向スコアマッチングによる集団ベースコホート研究 ・麻酔薬の投与経路が認知症の独立危険因子であるかどうかは、依然として不明である。そこで、傾向スコアマッチ(PSM)集団ベースコホート研究を実施し、異なる麻酔経路の手術を受けた手術患者の認知症発生率を比較した。 ・包含基準は、年齢 20 歳を超える入院患者で、吸入麻酔薬を使用するか、しない全身麻酔か、または区域麻酔を必要とする手術と… コメント:0 2022年11月24日 術後認知症 全身麻酔 区域麻酔 続きを読むread more
■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2022/11/24 ■ これって常識? ■アルコール多飲後に嘔吐,吐血をみたら Mallory-Weiss症候群を疑え 1)激しい嘔吐により食道胃粘膜接合部の胃側粘膜あるいは接合部粘膜に裂創を作り出血をきたす.内視鏡にて診断でき,検査時にまだ活動性出血があれば内視鏡的に止血可能である. 2)数回の嘔吐後に出血するため,問診が重要である.鑑別診断は… コメント:0 2022年11月24日 今日の問題 続きを読むread more
高リスク患者における術後せん妄および術後認知機能障害に対する麻酔深度の影響:系統的レビューとメタ分析 ・術後せん妄(POD)と術後認知機能障害(POCD)は、特に高齢の患者に対して罹患率と死亡率を増加させる。麻酔の効果については議論の余地がある。 ・PubMed、EMBASE、Google Scholar、Cochrane Library、Web of Scienceのデータベース を創始時から 2022 年 2 月 24 日まで… コメント:0 2022年11月23日 麻酔深度 術後せん妄 術後認知機能障害 続きを読むread more
骨折の外科的治療後の静脈血栓塞栓症の危険因子:系統的レビューとメタ分析 ・本研究は、骨折の外科的治療を受けた患者における術後の静脈血栓塞栓症(VTE)の危険因子をメタ分析的手法で明らかにすることを目的としたものである。 ・PubMed、Embase、Cochrane library で、創始時から 2022 年 2 月まで電子検索を実施した。オッズ比(OR)と 95% 信頼区間(CI)を適用し、ランダ… コメント:0 2022年11月22日 骨折手術 術後静脈血栓塞栓症 危険因子 続きを読むread more
筋弛緩の周術期管理:ヨーロッパ麻酔科集中治療学会からのガイドライン ・最近のデータでは、筋弛緩の不適切な管理が多く、残存筋弛緩や筋弛緩剤に関連した術後合併症の発生率が高いことが指摘されている。これらのデータは、神経筋モニタリング、筋弛緩剤およびその拮抗剤により、基本的に筋弛緩の忍容性の高い管理が可能であることを考えると、憂慮すべきものである。 ・この最初のヨーロッパ麻酔集中治療学会(ESAIC)の… コメント:0 2022年11月21日 筋弛緩薬 ガイドライン 続きを読むread more