推奨用量のスガマデクス投与後、定量的神経筋モニタリングは必須か?前向き観察研究

・筋弛緩(NMB)に拮抗するためにスガマデクスを使用する際、四連反応比(TOFR)≧0.9 の確認が必要かどうか疑問に思う麻酔科医がいる。本研究では、神経筋モニタリング(NMM)下で推奨用量のスガマデクスを使用することで、さらに NMM を行わなくても完全な回復が得られるかどうかを明らかにすることを目的とした。 ・本前向き観察研究…
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■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2024/10/24

【問題1】(中枢神経) 頭蓋内圧亢進患者の麻酔について正しいのはどれか? ア:エトミデイトは、基剤のプロピレングリコールが脳障害部位に神経学的欠損を生じさせる可能性がある。 イ:高張食塩水の少量投与は頭蓋内圧の上昇を抑える。 ウ:揮発性麻酔薬投与下でもPaCO2に対する脳血流の反応は保たれている。 エ:患者の頭部を挙上す…
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