挿管困難予想の麻酔患者でi-gel+MagillチューブとsILMA+ILMAチューブを盲目挿管
Randomized clinical trial of the i-gel and Magill tracheal tube or single-use ILMA and ILMA tracheal tube for blind intubation in anaesthetized patients with a predicted difficult airway
Br. J. Anaesth. published online: June 7, 2011
・使い捨ての声門上エアウェイ i-gel はいくつかの症例報告で挿管用の導管として記載されているが、盲目的挿管の成功率については前向きのデータは見当たらない。そこで、本研究では i-gel を通してMagill PVCチューブを使用した場合と、使い捨て挿管用ラリンジアルマスク(sILMA)を通してsILMA PVCチューブを使用した場合とで、盲目的気管挿管の成功率を比較するために本前向き無作為対照試験を行った。
・倫理委員会承認と書面での告知に基づく同意を得て、挿管困難が予測される患者80人は、いずれかの声門上エアウェイ(SAD)にコンピュータで無作為化された。ファイバーで視覚化した上で、対応する気管チューブ(TT)をSADを通して挿入したが、ファイバーをガイドとしては使用しなかった。一次転帰は、盲目的挿管の成功率であった。試技数、エアリーク圧、ファイバー所見、有害事象を記録した。 TTの影響を調整するために、関連する研究(sILMA に Magill TT と i-gel に sILMA TT)に記載された40人の患者データを比較した。
・sILMAを通しての盲目的挿管成功率(69%)の方が、 i-gel (15%)よりも高かった(P<0.001)。別の患者群からのデータから、成功率の差の主因が気管チューブにあることは除外された。SADの抜去は、SADの種類による差はなく問題なく行えた。
・sILMAにsILMAチューブを通す盲目的気管挿管は、i-geにMagill PVCチューブを通す場合に比べて非常に成功率が高い。i-gelを通しての盲目的挿管は、成功率が低いので、本研究では推奨しない。
[!]:次の論文とペアになっている。i-gelを導管にしての盲目的挿管jは使い物にならないということ。
Br. J. Anaesth. published online: June 7, 2011
・使い捨ての声門上エアウェイ i-gel はいくつかの症例報告で挿管用の導管として記載されているが、盲目的挿管の成功率については前向きのデータは見当たらない。そこで、本研究では i-gel を通してMagill PVCチューブを使用した場合と、使い捨て挿管用ラリンジアルマスク(sILMA)を通してsILMA PVCチューブを使用した場合とで、盲目的気管挿管の成功率を比較するために本前向き無作為対照試験を行った。
・倫理委員会承認と書面での告知に基づく同意を得て、挿管困難が予測される患者80人は、いずれかの声門上エアウェイ(SAD)にコンピュータで無作為化された。ファイバーで視覚化した上で、対応する気管チューブ(TT)をSADを通して挿入したが、ファイバーをガイドとしては使用しなかった。一次転帰は、盲目的挿管の成功率であった。試技数、エアリーク圧、ファイバー所見、有害事象を記録した。 TTの影響を調整するために、関連する研究(sILMA に Magill TT と i-gel に sILMA TT)に記載された40人の患者データを比較した。
・sILMAを通しての盲目的挿管成功率(69%)の方が、 i-gel (15%)よりも高かった(P<0.001)。別の患者群からのデータから、成功率の差の主因が気管チューブにあることは除外された。SADの抜去は、SADの種類による差はなく問題なく行えた。
・sILMAにsILMAチューブを通す盲目的気管挿管は、i-geにMagill PVCチューブを通す場合に比べて非常に成功率が高い。i-gelを通しての盲目的挿管は、成功率が低いので、本研究では推奨しない。
[!]:次の論文とペアになっている。i-gelを導管にしての盲目的挿管jは使い物にならないということ。
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