救急外来で気道評価スコアは気管挿管困難を予測できるか?
Can an airway assessment score predict difficulty at intubation in the emergency department?
Emerg Med J. 2005 Feb;22(2):99-102
・LEMON法に基づく気道評価スコアが救急部での挿管困難を予測できるかどうか調査した。
・2002年6月~2003年9月に英国教育病院の蘇生室で、気管挿管が必要な患者をLEMON法に基づく基準で評価した。喉頭展開時に、 Cormack-Lehane分類を記録した。気道評価スコアを考案して評価した。
・研究期間中に156例の患者が挿管された。Cormack-Lehane分類1度1が114人、2度が29人、3度が11人、4度が2人であった。大きな門歯(p<0.001)、上下門歯間距離の短縮(p<0.05)、口腔底甲状腺間距離の短縮(p<0.05)がある場合は、すべて喉頭展開時の視野が不良であった(2、3、4度)。気道評価スコアが高い患者は、気道評価スコアが低い患者と比較して、喉頭鏡の視野が不良であった(p<0.05)。
・LEMON法の基準に基づく気道評価スコアは、救急部で挿管困難のリスクを適切に階層化できる。喉頭鏡視野が不良(2、3、4度)な患者は、大きな門歯、上下門歯間距離の短縮、口腔底甲状腺間距離の短縮を認める可能性が高かった。またそのうような患者は、喉頭鏡視野が良好な患者より気道評価スコアが高そうであった。
[!]:【 LEMONの法則 】
L=Look externally 「外表面を観察」:髭、義歯、顔面の外傷、肥満など
E=Evaluate 3-3-2 rule「3-3-2の法則による評価」:開口3横指、頤‐舌骨3横指、口腔底‐甲状軟骨が2横指あるかを評価
M=Mallampati分類「マランパチ分類による評価」
O=Obstruction「閉塞はあるか?」:炎症、外傷、腫瘍などによる上気道閉塞はあるか?
N=Neck mobility「頚部の可動性は?」:外傷や頸椎疾患による可動制限があるか?
Emerg Med J. 2005 Feb;22(2):99-102
・LEMON法に基づく気道評価スコアが救急部での挿管困難を予測できるかどうか調査した。
・2002年6月~2003年9月に英国教育病院の蘇生室で、気管挿管が必要な患者をLEMON法に基づく基準で評価した。喉頭展開時に、 Cormack-Lehane分類を記録した。気道評価スコアを考案して評価した。
・研究期間中に156例の患者が挿管された。Cormack-Lehane分類1度1が114人、2度が29人、3度が11人、4度が2人であった。大きな門歯(p<0.001)、上下門歯間距離の短縮(p<0.05)、口腔底甲状腺間距離の短縮(p<0.05)がある場合は、すべて喉頭展開時の視野が不良であった(2、3、4度)。気道評価スコアが高い患者は、気道評価スコアが低い患者と比較して、喉頭鏡の視野が不良であった(p<0.05)。
・LEMON法の基準に基づく気道評価スコアは、救急部で挿管困難のリスクを適切に階層化できる。喉頭鏡視野が不良(2、3、4度)な患者は、大きな門歯、上下門歯間距離の短縮、口腔底甲状腺間距離の短縮を認める可能性が高かった。またそのうような患者は、喉頭鏡視野が良好な患者より気道評価スコアが高そうであった。
[!]:【 LEMONの法則 】
L=Look externally 「外表面を観察」:髭、義歯、顔面の外傷、肥満など
E=Evaluate 3-3-2 rule「3-3-2の法則による評価」:開口3横指、頤‐舌骨3横指、口腔底‐甲状軟骨が2横指あるかを評価
M=Mallampati分類「マランパチ分類による評価」
O=Obstruction「閉塞はあるか?」:炎症、外傷、腫瘍などによる上気道閉塞はあるか?
N=Neck mobility「頚部の可動性は?」:外傷や頸椎疾患による可動制限があるか?

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