プロポフォールで麻酔を受けた外来手術患者は、セボフルラン麻酔よりも術後痛が少ない

Day-Surgery Patients Anesthetized with Propofol Have Less Postoperative Pain than Those Anesthetized with Sevoflurane

Anesthesia & Analgesia vol. 111 no. 1 83-85

・最近の研究で、プロポフォールで麻酔された患者は揮発性麻酔薬で麻酔された患者と比較して術後疼痛が少ないことが示唆されている。

・この無作為、二重盲検研究において、日帰りの診断的腹腔鏡下婦人科手術を受ける患者80人は、プロポフォールまたはセボフルランで麻酔された。主要測定結果は、VASによる痛みであった。

・プロポフォールで麻酔される患者には、セボフルラン（P = 0.01）で麻酔される患者と比較して、疼痛が少なかった。他の臨床結果には何ら差がなかった。

・プロポフォールで麻酔される患者は、セボフルランで麻酔される患者より疼痛が少ないようだ。

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