「英文抄録と日本語抄録の対訳」での英語の勉強法
まずは、時間を計りながら、英文抄録を読んで、自分がどれくらいのリーディング・スピードがあるのかを確認してください。この時、英文のすみからすみまで完璧に理解できている必要はありません。
語学の習得に完璧主義は必要ありません。書いてある内容の8割~9割の内容把握でけっこうです。1回のリーディングでは、内容理解が8~9割に達しない場合は、2度でも3度でも読んでください。それが、あなたのリーディング・スピードの現状です。
次回のリーディングからは、前回のリーディング速度が、100ワード/分以下なら、100ワードを目標に、150ワード/分以下なら150ワードを目標に、200ワード/分以下なら200ワードを目標にして、できるだけ速く内容把握ができるようにします。
それから、これは言うまでもないことですが、一度読んだ英文は、内容が記憶に残ってしまいますから、当然のことながら、同じ文章を2度目、3度目に読むと、英文を読解するまでもなく、内容に関する記憶が蘇ってきて、内容がすらすらと理解できてしまい、リーディング・スピードが上がったように錯覚してしまいます。
したがって、一度内容を理解してしまった英文は、リーディングの教材としては不適当です。
リーディング練習が終わったら(8~9割の理解が得られたと感じたら)、日本語に目を通してください。あなたの理解と日本語が一致していればそれでよいのです。あなたは、日本語に訳す必要はありません。英語を英語のまま理解して、その英文は何を伝えようとしているのかを理解することに専念してください。
速く読めるようになるには、やはり語彙力が必要です。いくら文法解析が速く行なえても、前後関係から推測しなくてはならない単語が増えれば増えるほど、理解は困難になっていき、読解に時間がかかります。
リーディング練習の後は、ゆっくりともう一度、今度は、自分が十分には理解できていない単語や熟語、フレーズに焦点を当てて、マーカーで英単語と相対応する日本語訳をチェックしながら読んでいきます。
自分のペースと、興味に合わせて、毎日、1つずつでも2つずつでも、これを続けて行きます。
そして、1週間経ったら、あなたの手元には、対訳シートが何枚溜まっているでしょうか?
1週間の終わりには、マーカーでチェックした「あやふやな単語や熟語、フレーズ」をA4の用紙あるいはA5用紙に下図のような配置で抜書きします。
そして、縦に山折にして、胸ポケットなどに常に携帯して、次の週の暇を見つけては、英単語の復習をします。英単語を見て、単語の意味がイメージできれば、線を引いて消して行きます。
なお、この単語帳の作成法は、偉大なる諏訪邦夫先生が何かの本に記しておられた受け売りです。無断の引用、悪しからず。
語学の習得に完璧主義は必要ありません。書いてある内容の8割~9割の内容把握でけっこうです。1回のリーディングでは、内容理解が8~9割に達しない場合は、2度でも3度でも読んでください。それが、あなたのリーディング・スピードの現状です。
次回のリーディングからは、前回のリーディング速度が、100ワード/分以下なら、100ワードを目標に、150ワード/分以下なら150ワードを目標に、200ワード/分以下なら200ワードを目標にして、できるだけ速く内容把握ができるようにします。
それから、これは言うまでもないことですが、一度読んだ英文は、内容が記憶に残ってしまいますから、当然のことながら、同じ文章を2度目、3度目に読むと、英文を読解するまでもなく、内容に関する記憶が蘇ってきて、内容がすらすらと理解できてしまい、リーディング・スピードが上がったように錯覚してしまいます。
したがって、一度内容を理解してしまった英文は、リーディングの教材としては不適当です。
リーディング練習が終わったら(8~9割の理解が得られたと感じたら)、日本語に目を通してください。あなたの理解と日本語が一致していればそれでよいのです。あなたは、日本語に訳す必要はありません。英語を英語のまま理解して、その英文は何を伝えようとしているのかを理解することに専念してください。
速く読めるようになるには、やはり語彙力が必要です。いくら文法解析が速く行なえても、前後関係から推測しなくてはならない単語が増えれば増えるほど、理解は困難になっていき、読解に時間がかかります。
リーディング練習の後は、ゆっくりともう一度、今度は、自分が十分には理解できていない単語や熟語、フレーズに焦点を当てて、マーカーで英単語と相対応する日本語訳をチェックしながら読んでいきます。
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