偶然の一致!?
10年ほど前、日常の麻酔診療をしていて気づいたことがあった。
それは、心電図モニターを見ていて、多くの患者さんの仰臥位、安静時の心拍数が 60 に近いことが非常に多いことだった。
心拍数が 60 ということは・・・・、1分間に 60 回、つまり 1 秒間に 1 回心臓が拍動すると言うことだ。
・・・・・、あれっ!!!
1秒間に 1回、単位を付けていうならば、1 ヘルツだ。
ドイツ語で心臓のことを「ヘルツ」というではないか!!
そうか、きっと1秒と言う単位は、安静時の人間が脈をとって時間を数えるのにちょうど都合のよい時間間隔なので、古代文明の時代に、心臓の拍動を元にして、1秒と言う単位ができたに違いないと確信した。
そして、インターネットで調べてみた。
・・・・・・・・・・・
ところが、残念ながら予想ははずれた。
「ヘルツ(hertz, 記号:Hz)」という単位は、国際単位系(SI)における周波数・振動数の単位であり、その名前は、ドイツの物理学者で、電磁気学の分野で重要な貢献をしたハインリヒ・ヘルツに因むのだそうだ。
心臓(ドイツ語でHerz と綴る)とはまったく関係のない、物理学者の名前に由来するものであった。しかも、微妙に綴りも違ったのである。
う~~~~ん、納得がいかないが、これは偶然の一致としかいいようがなかった。というか、単に私の早とちりと言うべきか?
皆さん、どう思います?
それは、心電図モニターを見ていて、多くの患者さんの仰臥位、安静時の心拍数が 60 に近いことが非常に多いことだった。
心拍数が 60 ということは・・・・、1分間に 60 回、つまり 1 秒間に 1 回心臓が拍動すると言うことだ。
・・・・・、あれっ!!!
1秒間に 1回、単位を付けていうならば、1 ヘルツだ。
ドイツ語で心臓のことを「ヘルツ」というではないか!!
そうか、きっと1秒と言う単位は、安静時の人間が脈をとって時間を数えるのにちょうど都合のよい時間間隔なので、古代文明の時代に、心臓の拍動を元にして、1秒と言う単位ができたに違いないと確信した。
そして、インターネットで調べてみた。
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ところが、残念ながら予想ははずれた。
「ヘルツ(hertz, 記号:Hz)」という単位は、国際単位系(SI)における周波数・振動数の単位であり、その名前は、ドイツの物理学者で、電磁気学の分野で重要な貢献をしたハインリヒ・ヘルツに因むのだそうだ。
心臓(ドイツ語でHerz と綴る)とはまったく関係のない、物理学者の名前に由来するものであった。しかも、微妙に綴りも違ったのである。
う~~~~ん、納得がいかないが、これは偶然の一致としかいいようがなかった。というか、単に私の早とちりと言うべきか?
皆さん、どう思います?
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