OPCAB 手術を受ける患者で Spectral Entrop モニタリングは麻酔薬投与量を減少さ
Spectral Entropy Monitoring Reduces Anesthetic Dosage for Patients Undergoing Off-Pump Coronary Artery Bypass Graft Surgery
Journal of Cardiothoracic and Vascular Anesthesia published online 13 April 2012.
・麻酔深度の測定は、術中覚醒や心抑制を避けるために、OPCAB 手術を受ける患者で臨床的関心事である。エントロピーは、近年麻酔深度モニターとして導入された。本研究は、OPCAB 施行中のエントロピー・モニタリングの妥当性を調査し、OPCAB 手術を受ける患者で麻酔薬投与量を減少させることができるかどうか確かめるために実施した。
・教育病院での、前向き無作為単盲式対照試験である。OPCAB 予定の患者 70 名は、プロポフォール+スフェンタニル麻酔で、無作為にエントロピー値を参照できるようにした群と参照できない群に割り当てた。エントロピー群では、ステート・エントロピー(SE)値を 45~55 に、また反応エントロピー(RE)-SE 差を 10 U 以下に維持するように、プロポフォールとスフェンタニル投与速度を調節した。対照群では、患者の心拍数と血圧を前値の 25% 以内に維持するように麻酔を行った。
・手術経過、麻酔薬の消費量、術中の記憶を記録した。血漿中の ACTH とコルチゾルが測定された。麻酔中の平均 SE はエントロピー群では、50±5 であった。対照群では、エントロピー値は低かった(p<0.05)。対照群に比して、プロポフォールとスフェンタニル消費量はエントロピー群で有意に少なく、抜管までの時間が短かった(p<0.05)。対照群の患者ではエントロピー群患者よりも、動脈圧を維持するのに有意に多くのフェニレフリンを必要とした(p<0.05)。ACTH とコルチゾールの分泌は完全に抑制されており、両群とも術中記憶は報告されなかった。
・OPCAB 手術を受ける患者で、エントロピー・モニタリングはプロポフォールとスフェンタニル投与量を減少させる。
[!]:麻酔深度モニターなしでは、麻酔は相対的に深くなりがちであるということだ。
Journal of Cardiothoracic and Vascular Anesthesia published online 13 April 2012.
・麻酔深度の測定は、術中覚醒や心抑制を避けるために、OPCAB 手術を受ける患者で臨床的関心事である。エントロピーは、近年麻酔深度モニターとして導入された。本研究は、OPCAB 施行中のエントロピー・モニタリングの妥当性を調査し、OPCAB 手術を受ける患者で麻酔薬投与量を減少させることができるかどうか確かめるために実施した。
・教育病院での、前向き無作為単盲式対照試験である。OPCAB 予定の患者 70 名は、プロポフォール+スフェンタニル麻酔で、無作為にエントロピー値を参照できるようにした群と参照できない群に割り当てた。エントロピー群では、ステート・エントロピー(SE)値を 45~55 に、また反応エントロピー(RE)-SE 差を 10 U 以下に維持するように、プロポフォールとスフェンタニル投与速度を調節した。対照群では、患者の心拍数と血圧を前値の 25% 以内に維持するように麻酔を行った。
・手術経過、麻酔薬の消費量、術中の記憶を記録した。血漿中の ACTH とコルチゾルが測定された。麻酔中の平均 SE はエントロピー群では、50±5 であった。対照群では、エントロピー値は低かった(p<0.05)。対照群に比して、プロポフォールとスフェンタニル消費量はエントロピー群で有意に少なく、抜管までの時間が短かった(p<0.05)。対照群の患者ではエントロピー群患者よりも、動脈圧を維持するのに有意に多くのフェニレフリンを必要とした(p<0.05)。ACTH とコルチゾールの分泌は完全に抑制されており、両群とも術中記憶は報告されなかった。
・OPCAB 手術を受ける患者で、エントロピー・モニタリングはプロポフォールとスフェンタニル投与量を減少させる。
[!]:麻酔深度モニターなしでは、麻酔は相対的に深くなりがちであるということだ。
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