症候性腰部脊柱管狭窄症の患者で硬膜外ステロイド注入 vs mild 手術の二重盲式無作為前向き研究
A Double-blind, Randomized, Prospective Study of Epidural Steroid Injection vs. The mild® Procedure in Patients with Symptomatic Lumbar Spinal Stenosis
Pain practice first published online: 25 JAN 2012
・症候性脊柱管狭窄症(LSS)を含む腰痛症の治療には、硬膜外ステロイド注射(ESI)がよく使用される。ESI による LSS 治療についての報告では、神経根圧迫の結果と信じられている神経性間欠跛行と炎症に起因すると考えられる腰部神経根痛を区別していない。これらの症状群には重複があるものの、ESI 治療の臨床的関連性については、まったく異なる病態生理学的原因のある 2 つの 異なる疾患間で一般化することはできない。
・本研究は、単一の疼痛管理センターで行われた、症候性の LSS のある患者群で、ESI vs mild procedure による二重盲式無作為前向き研究である。患者が報告する転帰項目には、視覚アナログスケール(VAS)、Oswestry Disability Index、Zurich Claudication Questionnaire(ZCQ)患者満足度が含まれた。
・38 名の患者が 2 治療群、21 名が mild 群 に、17 名が ESI 群に無作為化された。6、12 週間の経過追跡の時点で、 mild 群患者のほうが ESI 群患者よりも時間とともに疼痛が有意に軽減され(P<0.0001)、時間とともに機能的可動性の改善が有意であった(P<0.0018)と報告した。6 週目では、mild 群の ZCQ 患者満足度スコアが 2.2 であり、 ESI 群の 2.8 に比べて患者満足度が高いことが示された。さらに、mild 群の 12 週目では、ZCQ 満足度スコアは 1.8 と、短期的に満足度が持続していることが証明された。mild も ESI も器具や手技に関連した主要な合併症は報告されなかった。
・本研究で、神経性間欠跛行を患っている LSS 患者では、mild procedure が、ESI による治療よりも、統計学的に有意に良好な疼痛緩和と機能的可動性の改善を提供することが実証された。
[!]:mild = Minimally Invasive Lumbar Decompression、以下に手技の映像があります。
http://www.vertosmed.com/physician/mild_procedure_anim.php
Oswestry Disability Index:世界で最も広く使用されてきた患者立脚型の腰痛疾患に対する疾患特異的評価法のひとつ
Pain practice first published online: 25 JAN 2012
・症候性脊柱管狭窄症(LSS)を含む腰痛症の治療には、硬膜外ステロイド注射(ESI)がよく使用される。ESI による LSS 治療についての報告では、神経根圧迫の結果と信じられている神経性間欠跛行と炎症に起因すると考えられる腰部神経根痛を区別していない。これらの症状群には重複があるものの、ESI 治療の臨床的関連性については、まったく異なる病態生理学的原因のある 2 つの 異なる疾患間で一般化することはできない。
・本研究は、単一の疼痛管理センターで行われた、症候性の LSS のある患者群で、ESI vs mild procedure による二重盲式無作為前向き研究である。患者が報告する転帰項目には、視覚アナログスケール(VAS)、Oswestry Disability Index、Zurich Claudication Questionnaire(ZCQ)患者満足度が含まれた。
・38 名の患者が 2 治療群、21 名が mild 群 に、17 名が ESI 群に無作為化された。6、12 週間の経過追跡の時点で、 mild 群患者のほうが ESI 群患者よりも時間とともに疼痛が有意に軽減され(P<0.0001)、時間とともに機能的可動性の改善が有意であった(P<0.0018)と報告した。6 週目では、mild 群の ZCQ 患者満足度スコアが 2.2 であり、 ESI 群の 2.8 に比べて患者満足度が高いことが示された。さらに、mild 群の 12 週目では、ZCQ 満足度スコアは 1.8 と、短期的に満足度が持続していることが証明された。mild も ESI も器具や手技に関連した主要な合併症は報告されなかった。
・本研究で、神経性間欠跛行を患っている LSS 患者では、mild procedure が、ESI による治療よりも、統計学的に有意に良好な疼痛緩和と機能的可動性の改善を提供することが実証された。
[!]:mild = Minimally Invasive Lumbar Decompression、以下に手技の映像があります。
http://www.vertosmed.com/physician/mild_procedure_anim.php
Oswestry Disability Index:世界で最も広く使用されてきた患者立脚型の腰痛疾患に対する疾患特異的評価法のひとつ
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