■臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題■ 2013-04-03




【問題1】(医療英単語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (h__________) (c___) : 医療費

(2) (h______) (r__________) (t______) : (略)HRT ホルモン補充療法

(3) (r___________) : 放射線外科

(4) (s________) (d________) : 痙攣性発声障害

(5) (p_________) : 薬剤師


[解答]
(1)health-care cost(2)hormone replacement therapy
(3)radiosurgery(4)spasmodic dysphonia
(5)pharmacist


[出典] RNN時事英語辞典 http://rnnnews.jp/



【問題2】(外傷・出血・感染) 全血200ml由来の濃厚血小板1単位は約何mlか?
1) 40ml 2) 20ml 3) 10ml 4) 30ml 5) 50ml

[解説] 全血200ml由来の濃厚血小板1単位は約20mlである(参考:MAP=150ml(Ht60%)、濃厚赤血球=130ml(Ht70%)、FFP=80ml)。血小板は2.0×10^10個以上含まれる。20~24度で振盪しながら保存し、採血後24時間以内に使用する。室温で長時間保存すると細菌汚染・繁殖が起こりやすいのでなるべく早く使用する。ただし、有効期限は72時間である。適応は、血小板の数または機能の低下である。


[正解] 2 [出典] クリティカル記憶術1p73




【問題3】(呼吸) 高炭酸ガス許容法(permissive hypercapnia)における、最高気道内圧の基準はいくらか?
1) 25cmH2O
3) 15cmH2O
5) 55cmH2O
2) 35cmH2O
4) 45cmH2O


[解説] 高炭酸ガス許容法の実施基準:(1)最高気道内圧は35cmH2Oとする。したがって、1回換気量は4~7ml/kgと少ない。(2)意図的にPaCO2を高くする時は、10mmHg/hrの速度で上昇させ、最高は80mmHgまでとする。PaCO2≦80mmHg、pH≧7.15までは大きな危険性はない。ゆっくり上昇させるほど、アシドーシスは代償され、軽度となる。(3)PaCO2>80mmHgを余儀なくされる時は、十分にモニターする。(4)強力な鎮静は必須 (5)5~10cmH2OのPEEPを負荷する。(6)auto-PEEPを生じないように換気回数は成人で20回/min以下とする。など


[正解] 2 [出典] 救急医学Vol20-No2-p208



【問題4】(中枢神経系) 内頚静脈酸素飽和度を測定する場合、カテーテルの深さはどれくらいが適当か?
1) 20cm 2) 12cm 3) 8cm 4) 5cm 5) 15cm

[解説] SjO2カテーテルの挿入方法としては、甲状軟骨の高さで総頚動脈の外側を穿刺し内頚静脈に逆向性にカテーテルを進める傍甲状軟骨喉頭隆起アプローチや、胸鎖乳突筋三角部で穿刺する胸鎖乳突筋三角部アプローチが一般的である。カテーテルを挿入していくと、穿刺部より約15cmのところで抵抗を感じることが多い。これはカテーテル先端が内頚静脈球部に到達したためであるから、ここより少し引き抜きその位置でカテーテルを固定し、持続フラッシュデバイスに接続する。その後X線を撮りカテーテル先端の位置を確認する。


[正解] 5 [出典] 救急医学Vol21-No12-p1547

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック