■臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題■ 2013-12-20
| 【問題1】(医療英単語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。 | (1) (______e) : 衛生 (2) (m________) : 乳房X線写真 (3) (d___) (o_______) : 薬剤過剰投与 (4) (__________y) : 老年学 (5) (___________n) : 処方、処方せん |
[解答]
| (1)hygiene | (2)mammogram |
| (3)drug overdose | (4)gerontology |
| (5)prescription |
[出典] RNN時事英語辞典 http://rnnnews.jp/
| 【問題2】(代謝・内分泌) IVHで栄養補給する場合、非アミノ酸カロリー1000Calあたり12%アミノ酸溶液はどれくらい投与するか? | 1) 400~500ml 3) 300~400ml 5) 50~100ml | 2) 100~200ml 4) 200~250ml |
[解説] IVHで栄養補給する場合、安静時のカロリー投与量としては体重あたり30Cal/kg、強い侵襲時のカロリー投与量としては体重あたり40~50Cal/kg、カロリー窒素比は150~200くらいにする。通常非アミノ酸カロリー1000Calあたり12%アミノ酸溶液は300~400mlくらい投与する。
[正解] 3 [出典] ICUトラブルシューティングp220
| 【問題3】(心臓血管) 自律神経系について次のうち正しいのはどれか。 | ア:交感神経刺激後の神経伝達の停止は、カテコールアミンの分解が主たる経路である。 イ:副交感神経刺激後の神経伝達の停止は、アセチルコリンの分解が主たる経路である。 ウ:デシプラミンやイミプラミンは、ノルアドレナリントランスポータを阻害する。 エ:カテコールアミンは細胞内においては主にCOMTによって分解される。 オ:生体内にはノルアドレナリンが特異的に結合するノルアドレナリン受容体が存在する。 |
[解説] 交感神経刺激後の神経伝達の停止は、カテコールアミンの分解が主たる経路ではなく、神経終末への再取り込み(re-uptake)である。対照的に副交感神経刺激後の神経伝達の停止は、アセチルコリンの分解が主たる経路である。デシプラミンやイミプラミンなど抗うつ薬は、ノルアドレナリンの再取り込みを行うトランスポータ(600前後のアミノ酸からなり、12回貫通領域をもつ。)を阻害する。カテコールアミンは細胞内では主にMAO、細胞外では主にCOMTにより分解される。生体内にはノルアドレナリンが特異的に結合するノルアドレナリン受容体はいまだ知られていない。
[正解] (イ)、(ウ) [出典] LiSA Vol2-No9-p4(1995)
| 【問題4】(肝・腎・消化管) 緊急血液透析の開始基準として、代謝性アシドーシス(BE)はどれくらい以上で適応となるか? | 1) 代謝性アシドーシスの程度は問題ではない 3) <-15 5) <-10 | 2) <-20 4) <-5 |
[解説] 緊急血液透析の適応=致命的合併症の緊急除去が目的で.高カリウム血症(>6mEq/L)、高度代謝性アシドーシス(BE<-10)、肺水腫などが挙げられる。その他の血液透析開始基準として、脳症、出血傾向、心膜炎等の重篤な尿毒症症状、血清クレアチニン>6mg/dl、血中尿素窒素(BUN)>60mg/dl、極端な異化亢進;BUN30mg/day以上の上昇 などが挙げられている。(参考)慢性腎不全での血液透析開始基準:BUN≧100 or Cr≧10 or K≧7 or BE≦-15
[正解] 5 [出典] クリティカル記憶術2P186
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