成人患者の気管挿管に際しての Pentax Airway Scope vs マッキントッシュ喉頭鏡

Pentax Airway ScopeR vs Macintosh laryngoscope for tracheal intubation in adult patients: a systematic review and meta-analysis
Anaesthesia first published online: 12 MAY 2014 DOI: 10.1111/anae.12705 Hoshijima H, et al.

・ペンタックスエアウェイスコープRは気管挿管困難を補助するために設計されたディスポーザブルビデオ喉頭鏡である。著者らは、体系的に、「正常な」と「困難な」気道を有する成人の気管挿管に際して、ペンタックスエアウェイスコープの有効性を従来型喉頭鏡と比較して検討した。

・著者らは、合計 1801 人の参加者を伴う 17 件の無作為非対照試験を含めた。著者らは、ダーサイモニアン・レアード法の効果モデルを使用してプールされた相対リスクまたは加重平均差を計算した。ペンタックス・エアウェイスコープがマッキントッシュ喉頭鏡と比較して、Cormack-Lehane 分類 1 の喉頭鏡視野が得られる相対リスク(95%CI)は、2.40(1.76-2.49)P<0.00001であった。著者らは 2 種類の喉頭鏡の間に他の差異をなんら認めなかった。

・喉頭視野は優れているにもかかわらず、ペンタックスエアウェイスコープは、従来の喉頭鏡を超える臨床的利点はほとんどない。

[!]:「エアスコ」の好きな人にとっては、ちょっと厳しいレビューだが、従来型喉頭鏡とは異なるテクニックが必要であること、見えていてもチューブがうまく入っていかないこともあり、個人的には、従来型喉頭鏡のテクニックがそのまま利用できる McGrath MAC の方が上だと思う。

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