脊椎麻酔下 TKA 高齢者で核温と麻酔後悪寒に及ぼす強制空気加温システム vs 循環水マットレス
Comparison of the efficacy of a forced-air warming system and circulating-water mattress on core temperature and post-anesthesia shivering in elderly patients undergoing total knee arthroplasty under spinal anesthesia
Korean J Anesthesiol. 2014 May;66(5):352-357.
・本研究では、脊椎麻酔下に人工膝関節全置換術を受ける高齢患者で、強制空気加温システム又は循環水マットレスのいずれかで加温中に、体温の変化や、震えの発生率を比較した。
・46 人の患者を無作為に強制空気加温システム(n=23)、または循環水マットレス(n=23)群のいずれかに割り付けた。核温は、鼓膜と直腸で測定を用いて記録した。また、麻酔後の震えの発生率と強度、快適な加温に対する口頭アナログスコアを同時に評価した。
・核温の結果は、群間で差は認められなかった。麻酔後の震えの発生率(13.0 vs 43.5%、P<0.05)と強度(20/2/1/0/0 vs 13/5/3/2/0、P< 0.05)は、循環水マットレス群よりも強制空気システム群の方がで有意に少なく低かった。
・循環水マットレスは、体温を維持するのの強制空気加温システムと同程度に有効であった。しかし、強制空気加温システムは、麻酔後の震えの発生率を低下させるのに循環水のマットレスよりも優れていた。
[!]:液体よりも空気の方が接触面積を大きくとれるので、加温性能は強制空気加温の方が高いだろう。
Korean J Anesthesiol. 2014 May;66(5):352-357.
・本研究では、脊椎麻酔下に人工膝関節全置換術を受ける高齢患者で、強制空気加温システム又は循環水マットレスのいずれかで加温中に、体温の変化や、震えの発生率を比較した。
・46 人の患者を無作為に強制空気加温システム(n=23)、または循環水マットレス(n=23)群のいずれかに割り付けた。核温は、鼓膜と直腸で測定を用いて記録した。また、麻酔後の震えの発生率と強度、快適な加温に対する口頭アナログスコアを同時に評価した。
・核温の結果は、群間で差は認められなかった。麻酔後の震えの発生率(13.0 vs 43.5%、P<0.05)と強度(20/2/1/0/0 vs 13/5/3/2/0、P< 0.05)は、循環水マットレス群よりも強制空気システム群の方がで有意に少なく低かった。
・循環水マットレスは、体温を維持するのの強制空気加温システムと同程度に有効であった。しかし、強制空気加温システムは、麻酔後の震えの発生率を低下させるのに循環水のマットレスよりも優れていた。
[!]:液体よりも空気の方が接触面積を大きくとれるので、加温性能は強制空気加温の方が高いだろう。
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