喉頭鏡熟練者 vs 初心者による喉頭鏡の操作
Laryngoscope manipulation by experienced versus novice laryngoscopists
Canadian Journal of Anesthesia published online 13 September 2014
・マッキントッシュ喉頭鏡ブレードを用いた気管挿管時には、最高の喉頭視野は、喉頭鏡ハンドル角度が水平から 45°以下で達成されることがいくつかの研究によって推奨されてきた。しかし、これは必要ないかもしれない。初心者は、喉頭鏡ハンドルをどのようにどこを把持するべきかを具体的にはめったに教えられない。本研究は、喉頭鏡熟練者 vs 初心者で喉頭鏡ハンドルの角度と把持を比較して、巧みな喉頭鏡さばきのニュアンスを教えるうえで役立つ可能性のある基本的な差が確認できるかどうか調査した。
・喉頭鏡操作者が、待機的手術患者(22 人の熟練喉頭鏡操作者)と気道確保練習用マネキン(22 人の喉頭鏡熟練者と 21 人の初心者)に気管挿管するのを写真撮影した。写真は、水平からの]喉頭鏡ハンドル角度、目とスコープ間距離、目とスコープの角度について分析した。マネキンの写真についても、手の回転角度と喉頭鏡基部からの距離を評価した。
・患者への気管挿管に際しての喉頭鏡ハンドルの平均角度は、23.7o(95%信頼区間[CI] 21.1-26.2)と、有意に 45°よりも小さかった(P<0.001)。初心者に比較して、専門家の方が、喉頭鏡が静止時と最良の喉頭鏡視野が得られた時に、ヒンジに近い部分で喉頭鏡ハンドルを把持(それぞれ、P=0.001 と P=0.003)し、手掌ではなくて手指で喉頭鏡を保持し(P=0.005)、マネキン挿管に際しては目とスコープ間の距離が大きかった(P=0.005)。専門家テクニックは、患者とマネキンの喉頭鏡操作で変わらなかった。
・経験豊富な喉頭鏡操作者は、通常の挿管に際しては喉頭鏡ハンドルの角度を水平から 約45°の角度未満で使用していた。初心者と比較して、専門家の方が、ヒンジに近い部分で喉頭鏡を把持し、手掌よりは手指で喉頭鏡を保持していた。指導する際に、これらの重要なポイントを早い段階で初心者と共有することによって、テクニックと技能の習得を向上させる可能性がある。
[!]:自分もそうしているつもりだが、ヒンジに近い部分で手指で喉頭鏡を保持しした方が、「テコ」の原理が働かず、患者の上顎門歯を損傷する危険性が減少するからか。
Canadian Journal of Anesthesia published online 13 September 2014
・マッキントッシュ喉頭鏡ブレードを用いた気管挿管時には、最高の喉頭視野は、喉頭鏡ハンドル角度が水平から 45°以下で達成されることがいくつかの研究によって推奨されてきた。しかし、これは必要ないかもしれない。初心者は、喉頭鏡ハンドルをどのようにどこを把持するべきかを具体的にはめったに教えられない。本研究は、喉頭鏡熟練者 vs 初心者で喉頭鏡ハンドルの角度と把持を比較して、巧みな喉頭鏡さばきのニュアンスを教えるうえで役立つ可能性のある基本的な差が確認できるかどうか調査した。
・喉頭鏡操作者が、待機的手術患者(22 人の熟練喉頭鏡操作者)と気道確保練習用マネキン(22 人の喉頭鏡熟練者と 21 人の初心者)に気管挿管するのを写真撮影した。写真は、水平からの]喉頭鏡ハンドル角度、目とスコープ間距離、目とスコープの角度について分析した。マネキンの写真についても、手の回転角度と喉頭鏡基部からの距離を評価した。
・患者への気管挿管に際しての喉頭鏡ハンドルの平均角度は、23.7o(95%信頼区間[CI] 21.1-26.2)と、有意に 45°よりも小さかった(P<0.001)。初心者に比較して、専門家の方が、喉頭鏡が静止時と最良の喉頭鏡視野が得られた時に、ヒンジに近い部分で喉頭鏡ハンドルを把持(それぞれ、P=0.001 と P=0.003)し、手掌ではなくて手指で喉頭鏡を保持し(P=0.005)、マネキン挿管に際しては目とスコープ間の距離が大きかった(P=0.005)。専門家テクニックは、患者とマネキンの喉頭鏡操作で変わらなかった。
・経験豊富な喉頭鏡操作者は、通常の挿管に際しては喉頭鏡ハンドルの角度を水平から 約45°の角度未満で使用していた。初心者と比較して、専門家の方が、ヒンジに近い部分で喉頭鏡を把持し、手掌よりは手指で喉頭鏡を保持していた。指導する際に、これらの重要なポイントを早い段階で初心者と共有することによって、テクニックと技能の習得を向上させる可能性がある。
[!]:自分もそうしているつもりだが、ヒンジに近い部分で手指で喉頭鏡を保持しした方が、「テコ」の原理が働かず、患者の上顎門歯を損傷する危険性が減少するからか。
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