i-gel vs ラリンジアルマスク挿入に必要なプロポフォール必要量の比較
Propofol requirement for insertion of I-gel versus laryngeal mask airway: A comparative dose finding study using Dixon's up-and-down method
J Anaesthesiol Clin Pharmacol 2015;31:324-8
・プロポフォールは、声門上気道デバイスを留置に際して単独で使用できる麻酔薬としては第一選択薬である。著者らは、ディクソンのアップダウン法を用いて、i-gel vs 古典的ラリンジアルマスク(cLMA) の円滑な初回挿入試技に必要なプロポフォール投与量を見出し比較することを目的とした。
・前向き無作為化比較試験(N-60)が予定された。i-gel または cLMA は、その用量ディクソンのアップダウン法に従って、前回の患者の反応に基づいて計算されたプロポフォール用量での注入 60 後に挿入された。器具を正常に留置するためのプロポフォール必要量を記録し比較した。 群間の差は、ANOVA によって検定した。P<0.05 をもって統計的に有意とみなした。
・器具の挿入に必要なプロポフォール用量は、i-gel 挿入(2.02±0.26mg/kg)の方が cLMA の場合よりも有意に低かった(P<0.001)。
・cLMA と比較した場合、i-gel の方が、挿入のために必要なプロポフォール用量は有意に低かった。
[!]: cLMA よりも i-gel の方が挿入に際しての侵害刺激度が少ない。セボフルランでも同様の結果が出ている。
<関連記事>
前投薬なしの小児で i-gel 挿入に最適なセボフルラン濃度
J Anaesthesiol Clin Pharmacol 2015;31:324-8
・プロポフォールは、声門上気道デバイスを留置に際して単独で使用できる麻酔薬としては第一選択薬である。著者らは、ディクソンのアップダウン法を用いて、i-gel vs 古典的ラリンジアルマスク(cLMA) の円滑な初回挿入試技に必要なプロポフォール投与量を見出し比較することを目的とした。
・前向き無作為化比較試験(N-60)が予定された。i-gel または cLMA は、その用量ディクソンのアップダウン法に従って、前回の患者の反応に基づいて計算されたプロポフォール用量での注入 60 後に挿入された。器具を正常に留置するためのプロポフォール必要量を記録し比較した。 群間の差は、ANOVA によって検定した。P<0.05 をもって統計的に有意とみなした。
・器具の挿入に必要なプロポフォール用量は、i-gel 挿入(2.02±0.26mg/kg)の方が cLMA の場合よりも有意に低かった(P<0.001)。
・cLMA と比較した場合、i-gel の方が、挿入のために必要なプロポフォール用量は有意に低かった。
[!]: cLMA よりも i-gel の方が挿入に際しての侵害刺激度が少ない。セボフルランでも同様の結果が出ている。
<関連記事>
前投薬なしの小児で i-gel 挿入に最適なセボフルラン濃度
この記事へのコメント