Q:帝王切開の脊椎麻酔は右側臥位?それとも左側臥位?
A:(通常は)右(下)側臥位が正解。
「通常は」と付けたのは、等比重液を使うのならどっちでも良いし、はたまた坐位でも構わないからだ。こんな論文もあるくらいだ。
帝王切開の脊椎麻酔の導入中に側臥位と座位が血行動態に及ぼす効果の比較
脊椎麻酔は、それだけでも低血圧をきたすが、妊婦の場合にはさらに仰臥位低血圧症候群( supine hypotension syndrome、もしくは aortocaval compression syndrome )によって低血圧を来す可能性がある。妊娠子宮が下大静脈を圧迫して,心臓への静脈還流が減少するために起こるとされている。
そのため、脊椎麻酔終了後は、速やかに仰臥位とし、子宮が左方に転位するように、妊婦の腰部右下に三角枕を挿入して、左下半側臥位にする必要がある。そして、この体位(子宮左方転位)は血圧が下がってから行うものではなく、麻酔後から児娩出まで継続することが推奨されている。
脊椎麻酔後は、仰臥位低血圧症候群を予防するために、やや左を下にした体位を取って子宮左方転移を行わなくてはいけないので、高比重液を使って脊椎麻酔を施行する時点から、左下側臥位でやると、右半身には麻酔が効きにくくなってしまう。
したがって、高比重液を使用して帝王切開の脊椎麻酔を行う場合には、必ず右下側臥位で実施し、穿刺後,左下半側臥位とすることによって麻酔を左右均等に効かせることができる。
等比重液を使用して帝王切開の脊椎麻酔を行うのであれば、脊椎麻酔実施時の体位は何でもよい。
脊椎麻酔実施直後から、速やかに仰臥位とし,子宮左方転位するために左下半側臥位にして、娩出まで継続する。血圧測定は 1 分ごと に行い、平均動脈圧≧70mmHg か、収縮期血圧≧100mmHg となるように血圧を維持する。
「通常は」と付けたのは、等比重液を使うのならどっちでも良いし、はたまた坐位でも構わないからだ。こんな論文もあるくらいだ。
帝王切開の脊椎麻酔の導入中に側臥位と座位が血行動態に及ぼす効果の比較
脊椎麻酔は、それだけでも低血圧をきたすが、妊婦の場合にはさらに仰臥位低血圧症候群( supine hypotension syndrome、もしくは aortocaval compression syndrome )によって低血圧を来す可能性がある。妊娠子宮が下大静脈を圧迫して,心臓への静脈還流が減少するために起こるとされている。
そのため、脊椎麻酔終了後は、速やかに仰臥位とし、子宮が左方に転位するように、妊婦の腰部右下に三角枕を挿入して、左下半側臥位にする必要がある。そして、この体位(子宮左方転位)は血圧が下がってから行うものではなく、麻酔後から児娩出まで継続することが推奨されている。
脊椎麻酔後は、仰臥位低血圧症候群を予防するために、やや左を下にした体位を取って子宮左方転移を行わなくてはいけないので、高比重液を使って脊椎麻酔を施行する時点から、左下側臥位でやると、右半身には麻酔が効きにくくなってしまう。
したがって、高比重液を使用して帝王切開の脊椎麻酔を行う場合には、必ず右下側臥位で実施し、穿刺後,左下半側臥位とすることによって麻酔を左右均等に効かせることができる。
等比重液を使用して帝王切開の脊椎麻酔を行うのであれば、脊椎麻酔実施時の体位は何でもよい。
脊椎麻酔実施直後から、速やかに仰臥位とし,子宮左方転位するために左下半側臥位にして、娩出まで継続する。血圧測定は 1 分ごと に行い、平均動脈圧≧70mmHg か、収縮期血圧≧100mmHg となるように血圧を維持する。

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