■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2022/02/21

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【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (e_____) : 嘔吐

(2) (c_______) (a_______) : 脳卒中

(3) (c______) (s____) : 対照試験

(4) (__________n) : 除神経/脱神経

(5) (i____________) (i_________) : 気管挿管


[解答]
(1)emesis(2)cerebral apoplexy
(3)control study(4)denervation
(5)intratracheal intubation


[出典] 麻酔科学用語集 第3版



【問題2】(心臓・血管) 血圧が測定不能の場合、内頚動脈を触診で触知可能ならば血圧は( )mmHg以上あると推定できる。
1) 40 2) 60 3) 80 4) 100 5) 120

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[解説] 血圧が測定不能の場合、橈骨動脈を触診で触知可能ならば血圧は80mmHg以上、上腕動脈が触知可能ならば60mmHg以上、頚動脈が触知可能であれば40mmHg以上、大腿動脈が触知可能ならば50mmHg以上あると推定できる。


[正解] 1 [出典] 救急医療実践ハンドブックP35



【問題3】(小児) 小児の麻酔について正しいのはどれか?

ア:乳児は吸入麻酔薬の心抑制に敏感である。

イ:小児はクロージングボリュームが大きい。

ウ:乳児の圧受容体反射は成人と変わらない。

エ:小児の肺コンプライアンスは低い。

オ:肺血管抵抗の上昇は右左シャントを減少させる。


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[解説] ア:○:乳児は吸入麻酔薬の心抑制に敏感である。
イ:○:小児の体重あたりのクロージングボリュームは成人よりもが大きい。
ウ:×:乳児は圧受容体反射が未熟であり、心拍数を増加させて低血圧を代償する能力にっは限界がある。そのため、吸入麻酔薬による心抑制の影響を受けやすい。
エ:○:小児の肺コンプライアンスは低く、気道が虚脱しやすい。
オ:×:肺血管抵抗の上昇→右心系圧の上昇→右左シャントを増加させる。



[正解] 解説を参照 [出典] 麻酔科シークレット第2版 p396-404




【問題4】(中枢神経) 脳血管攣縮を予防する方法としてのTriple Hに含まれないのはどれか?
1) −−−−
3) Hemodilution
5) Hypocapnia
2) Hypertension
4) Hypervolemia


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[解説] 脳血管攣縮を予防する方法としてのTriple H=Hypertension+Hemodilution+Hypervolemia。脳動脈瘤破裂後の脳血管攣縮を予防する方法としては、(1)循環血液量を増加させる(volume expansion療法) (2)クリッピング後ではさらにカテコールアミンによる高血圧維持 (3)カルシウム拮抗剤投与 (4)ロトンボキサン合成阻害薬投与などがある。(クリティカル記憶術2P44)


[正解] 5 [出典] 臨床麻酔のコツと落とし穴part2p28

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