■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2025/07/10
| 【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。 | (1) (_______e) : 類似体/類似化合物/アナログ (2) (_______d) : 後方/逆行性 (3) (a________) (c_________) : 順行伝導 (4) (c___________) : 条件づけ (5) (a______) : ヒ素 |
[解答]
| (1)analogue | (2)backward |
| (3)antegrade conduction | (4)conditioning |
| (5)arsenic |
[出典] 麻酔科学用語集 第3版
| 【問題2】(心臓・血管) 虚血性心疾患について正しいのはどれか? | ア:ACCでは陳旧性心筋梗塞は手術前30日以上としている。 イ:周術期の心筋虚血のイベント発生率が20%以上の手術は高リスク手術に分類される。 ウ:安静時酸素消費量は3.5mL/kg/minで、1METsと呼ばれる。 エ:普通の速さで1階上るだけで、狭心症発作が出れば、CCS分類は III 度である。 オ:心筋の酸素供給は酸素含量と冠血流量によって決定される。 |
▼
▼
▼
[解説] ア:○:ACCのデーターベースでは、周術期の再梗塞発症リスクの低下にもとづき、亜急性心筋梗塞は発症より7日以上30日以内、陳旧性心筋梗塞は手術前30日以上としている。
イ:×:周術期の心筋虚血のイベント発生率が5%以上の手術は高リスク手術に分類される。5%以下の手術は中等度リスク手術に、1%以下の手術は低リスク手術に分類されている。
ウ:○:安静時酸素消費量は3.5mL/kg/minで、1METsと呼ばれる。安静にしている時、体重1kg当たり1分間で約3.5mlの酸素を消費する。
エ:○:普通の速さで1階上るだけで、狭心症発作が出れば、CCS分類は III 度である。
オ:○:心筋の酸素供給は酸素含量と冠血流量によって決定される。酸素含量は貧血や低酸素血症により減少する。冠血流量は、大動脈と心室の圧較差により決定される。
[正解] 解説を参照 [出典] 麻酔科シークレット第2版 p237-242
| 【問題3】(肝・腎・消化管) インターフェロン治療の副作用として適当でないものはどれか? | 1) 低血糖 3) 自殺企図 5) 間質性肺炎 | 2) 発熱・全身倦怠感 4) 白血球・血小板減少 |
▼
▼
▼
[解説] インターフェロン治療の副作用としては、間質性肺炎、白血球・血小板減少、自殺企図、発熱・全身倦怠感などが挙げられるが、低血糖はない。
[正解] 1 [出典] 内科レジデント実践マニュアルP172
【トラブル・シューティング】〜麻酔緊急Vol.1p74 (呼吸器系)『坐位手術時の静脈内空気吸引』 遠隔操作可能な頚部圧迫による頭頚部静脈圧昇圧装置を開発した。前頚部から経皮的に内頚静脈に頭側に向け10cmほど外耳孔の高さまでカテーテルを挿入、圧トランスデューサに接続し内頚静脈圧をモニターする。その後、本装置を装着する。静脈内空気吸引が認められた時点で、本装置を作動ささせてもよいし、あらかじめ頚静脈圧モニター下に軽度の陽圧に維持し静脈内空気吸引を予防することもできる。 |

この記事へのコメント