■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2025/08/07
| 【問題1】(外傷・出血・感染) 次の凝固系の検査のうちで、凝固異常の全体的な異常を最初にスクリーニング的にチェックするには、どれが適しているか? | 1) ACT 3) APTT 5) トロンボテスト | 2) PT 4) ヘパプラスチンテスト |
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[解説] 各種凝固系の検査の中で、凝固異常の全体的な異常を最初にスクリーニング的にチェックするには、ACTあるいはトロンボエラストグラフィが適している。APTTは内因系と共通経路の検査である。PTは外因系の検査である。
[正解] 1 [出典] 救急認定医診療指診p154
| 【問題2】(呼吸) 末梢化学受容器の一つである頚動脈体の求心路は( )であり、大動脈体の求心路は( )である。 | 1) 三叉神経、迷走神経 3) 舌咽神経、舌咽神経 5) 迷走神経、交感神経 | 2) 迷走神経、迷走神経 4) 舌咽神経、迷走神経 |
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[解説] 頚動脈体からの求心性神経は頚動脈洞部を経て舌咽神経幹に加わって延髄に入る。大動脈体からの求心性神経は迷走神経中を上行する。頚動脈体はPO2低下、PCO2上昇、あるいは[H+]の上昇により刺激されるが、PO2低下に対する反応がもっとも強い。
[正解] 4 [出典] 標準生理学第4版p608
| 【問題3】(外傷・出血・感染) 血友病などの先天性凝固因子欠乏症の臨床的観察から、凝固因子活性が( )%以上あれば自然出血は起こらない。 | 1) 40〜50 4) 60〜70 | 2) 20〜30 5) 2〜3 | 3) 5〜10 |
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[解説] 血友病などの先天性凝固因子欠乏症の臨床的観察から、凝固因子活性が5〜10%以上あれば自然出血は起こらない、また20〜30%以上あれば正常の止血機能を維持できる。正常の止血機能を維持できる30%の凝固因子レベルは、PT、APTTともに正常対照の1.5倍に対応する。外科的処置を行なう場合には凝固因子レベルを30%程度には維持する。
[正解] 3 [出典] Lisa.Vol4-No3-p234
| 【問題4】(外来麻酔) 日帰り手術について次のうち正しいのはどれか。 | ア:退院までの所要時間に及ぼす最大因子は麻酔方法である。 イ:退院が遷延する3大要因は、疼痛、悪心嘔吐、眠気である。 ウ:日帰り手術を安全に施行し入院を減らすには、麻酔薬を短時間作用の薬物に替えるのが効果が大きい。 エ:手術が大きい場合や、麻酔時間が60分を越えると入院が必要になる率が多い。 |
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[解説] 日帰り手術の際、退院までの所要時間に及ぼす最大因子は麻酔方法である。退院が遷延する3大要因は、疼痛、悪心嘔吐、眠気である。日帰り手術を安全に施行し入院を減らすには、麻酔薬を短時間作用の薬物に替えるのが効果が大きい。手術が大きい場合や、麻酔時間が60分を越えると入院が必要になる率が多い。
[正解] 全て [出典] ANESTHESIA ANTENNA No28-p2、18

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