■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2025/09/10
| 【問題1】(医療英単語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。 | (1) (i______) (p__________) (s___) cell : (略)iPS cell ヒト人工多能性幹細胞、iPS細胞 (2) (f_____) (d_____) : 家庭医 (3) (w_____) (c______) : 体重管理、ウエイトコントロール (4) (d_____) (c________) in (s___) : (略)DCIS 非浸潤性乳管がん (5) (s_______) (t_____) : 睡眠薬 |
[解答]
| (1)induced pluripotent stem cell | (2)family doctor |
| (3)weight control | (4)ductal carcinoma in situ |
| (5)sleeping tablet |
[出典] RNN時事英語辞典 http://rnnnews.jp/
【トラブル・シューティング】〜麻酔緊急Vol.1p68 (呼吸器系)『周術期の肺塞栓をみつけるには』 高度のジャックナイフ位での腎摘、過多月経に対する砕石位での子宮内焼灼など肺塞栓の発生には体位に関連した場合が多い。術後の肺塞栓は産婦人科手術の術後などに多い。バルスオキシメータとカプノメータの普及により、従来に比し肺塞栓の診断が早期に行えるようになった。術中に発生した肺塞栓の症例:卵巣がん患者の麻酔導入後、酸素飽和度の低下、呼気二酸化炭素分圧の低下をきたしたが、血圧安定、飽和度も30分程度で回復し、低分子ヘパリンの静注を行いながら、手術を予定通り施行、経鼻挿管のまま帰室し翌日抜管できた。術後の血流シンチで肺塞栓が確定された。 |
| 【問題2】(静脈麻酔) レミフェンタニルについて正しいのはどれか? | ア:レミフェンタニルの麻酔維持時の基本投与速度は0.1μg/kg/分とされる。 イ:フェンタニルの分布容積は、レミフェンタニルの10倍以上である。 ウ:レミフェンタニルの鎮痛効果発現までの時間はアルフェンタニルと同様である。 エ:レミフェンタニル臨床使用上、最も高頻度に生じる副作用は徐脈である。 オ:レミフェンタニルは調整後、24時間以内に使用しなくてはいけない。 |
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[解説] ア×:レミフェンタニル適正使用ガイドによると、レミフェンタニルの麻酔導入時の基本投与速度は0.5μg/kg/分、維持時の基本投与速度は0.25μg/kg/分とされる。
イ○:フェンタニルの分布容積(3〜5 L/kg)は、レミフェンタニル(0.2〜0.3 L/kg)の10倍以上である。
ウ○:レミフェンタニルの鎮痛効果発現までの時間はアルフェンタニルと同様である。
エ×:レミフェンタニル臨床使用上、最も高頻度に生じる副作用は低血圧(41.2%)である。次いで徐脈(22.1%)、悪心嘔気(17.6%)、悪寒(11.0%)、嘔吐(9.6%)、筋硬直(3.0%)、呼吸抑制(1.8%)となっている。
オ○:レミフェンタニルは、希釈後安定性が低下するために、調整後はすみやか(24時間以内)に使用する。
[正解] 解説を参照 [出典] 今日から実践できるレミフェンタニル麻酔
| 【問題3】(外傷・出血・感染) 赤血球MAPは1単位何mlくらいか? | 1) 90ml 4) 170ml | 2) 130ml 5) 150ml | 3) 110ml |
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[解説] 赤血球MAPは1単位150ml、ヘマトクリット=60%である。従来の濃厚赤血球は1単位130ml、ヘマトクリット=70%である。
[正解] 5 [出典] Lisa.Vol4-No3-p219

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